絵描きの日常

絵描きの日常生活を晒すブログ。

漫画の件は闇に葬られたのだ

例の動画の漫画の話。

ここ数日で話が二転三転して、

日曜日の真昼間に担当者と通話までしてすり合わせをしたのに、

なんと漫画を担当する事自体が無くなった!!\(^o^)/

 

有名チャンネルに自分の絵が採用された…!!と

依頼を受けた当初はウキウキしていた部分があったけど、

時間の経過と共に内心ちょっともう乗り気でなくなっていた(冷めるの早い)。

 

今回漫画を担当する事自体が無くなったのは、誰のせいでもない。

出来る事なら会社側も私自身も前向きな気持ちではあったのだけど、

定職についている私では、

企業の求めている数をこなす事ができないと結論が出たのだ。

…というか私からそう提案した。

私では務まらないと、自らそう伝えた。

 

私は、結果的に自分が採用されなかった事自体は別にどうでも良くて、

全力を出さずに中途半端な仕事をする事自体が許せないのです。

自分自身も、一緒に仕事をする会社も。

やるからにはベストを尽くしたい。

特にそれが人の手に渡る物や、多くの人に見て貰うものであるなら尚更。

クリエイターとはそういうものなんじゃないかな、と思っている。

 

折角の新しい事にチャレンジする機会だったけれど、

まぁ、人生うまい話ばかりではない。

そういう事もあるさ。

 

…と、ここまでドライになれるクリエイターは結構珍しいようで、

本職で関わっている作家さんや、

仲間のADさん達の絵に対する熱量に私はいつも驚いている。

絵描きには

「やると決めたからには何がなんでも最後まで!!!」という人が多いけど、

私はかなり冷めやすいというか…

なんだろう…

心身共に疲弊しきって、

無理矢理貫き通して何か良い物が生み出せるのか…?と思っちゃう。

 

なので「折角やってもらったけどここまでです!」と言われても、

「あっ、はい。では支払いだけオナシャス」といった感情で常に動いている。

だから心のダメージはそれ程無い。

 

あ、でも、

フリーでプロのイラストレーターや漫画家を目指している人は、

この考え方は参考にしない方が良いかも。

フリーの方は自営業のようなものだから、

どんな事にも進んで手を出し、

チャレンジしていかなければならないから。

 

 

そんなわけで、年末年始はフリーになれそうだ!!!!

ふおおおおお!!!(歓喜

例の創作小説を書きまくるぞー!!ヽ(゚∀゚)ノ