前回までのあらすじ。
ウミネコが可愛かった(そこじゃねぇよ)
引き続きモンサンミッシェルの日記です。
何か黄ばんだレンガの建物の前まで来ました。
(何だこの下の茶色い四角い物体…。)
上の建物を引きで見ると…
こんな感じ。
ツアー中、私は気が付いていなかったのだけど、
この建物はモンサンミッシェルの天辺、
頂上にある金ピカミカエルさん像の真下にある建物だったんですね…。
ネットの画像で検索すると非常にわかりやすいです。
赤印している画像が全体像なので凄くわかりやすい。
つまり
赤で囲んでいる所の真下に居た訳だ。
ここはテラスのようになっていて、
周りを一望できる。
何もねぇ…(笑)
建物内へ入ってみる。
モンサンミッシェルの模型が…
柱の隅っこにひっそりミカエルさん発見(笑)
個人的には前回記事に上げた兜被ってる像の方が好みです。
お…
ようやく聖堂らしい場所に…!
聖堂の天井って凄い作り込まれてるよね…。
どうやって作るんだこんなの。
真下はこうなっている。
祈祷する場所かな。
別のフロアへ移動。
何か中庭のような場所に出ました。
人多過ぎてなかなか前に進まない…
庭側の柱の上部分には、ユリの花の彫刻が並んでいるよ。
ユリはフランス王家の紋章だね。美しい彫刻だ…。
そういえば、モンサンミッシェルは百年戦争を耐え抜いた要塞でもあるらしい。
戦争中にイギリス軍に壊された…んだったかな?(うろ覚え)
よくよく観察するとユリの装飾が所々破壊されているよ。
庭とは反対側の壁には小さなステンドグラスの小窓(?)がはめ込まれている。
ここのステンドグラスは一つ一つのデザインが微妙に違う。
こんな細かい所までこだわって作ったの、本当素晴らしいよね…。
ようやく前に進んだので、フロア移動。
今度も内部だね。
これは…何をする部屋だったっけ… ( ˊᵕˋ; )
ツアー中は現地のガイドさんと添乗員さんが、
各フロアの説明をしてくれていたのだけど、
上手く聞き取れずに殆どよく分からない状態で観光していたんだよね…。
どんどん進んで行きます。
ダンジョンかよ…
何か薄暗い所に出た。
でっかい柱が密集している場所に出ました。
ここは太柱の礼拝堂という場所らしいです。
(礼拝堂とは名前だけで、実際に礼拝堂として使われた事は無いっぽい。)
どうやらこれらがモンサンミッシェルを支える重要な柱みたい。
そしてどんどん暗くなっていく…
暗すぎてもはや何がなんだかよくわからない…
この辺のフロアは、確か囚人ルームです(え)
そして牢獄でもあったそうなんですね。
フランス革命の時に牢獄として使われていたようです。
詳しい事は知識が無い為語れないので、
興味を持って下さった方はご自身でネットで調べてみてね。
さて、上の写真の近くの部屋に、
木製の大車輪があります。
モンサンミッシェルが牢獄として使われていた時代に、
この車輪の中に囚人を入れて、
ハムスターの回し車の如く人力で車輪を回していたそう。
用途は荷物の上げ下ろし運搬用。
やっと明るい所に出てきました。
この首の無い像のフロアは、礼拝堂兼、遺体安置所です ( ◜◡◝ )
なんで首無いんでしょう…?わかりません、ごめんなさい。
ちなみにこの首取れてる人はキリストさんです。
抱えてるのは聖母マリア様かな?
ここのフロアを出て少し進んだ所でモンサンミッシェル聖堂巡り終了となります。
いや~…
本当はもっと細かく写真に収めたかったのだけど、
進む度にシャッターを押さなければならないし、
人が多すぎてガイドさん達についていくのがやっとだったので
あまり細かい部分までは撮れなかったのが惜しかった。
しかしまぁ、
今回のツアーの目玉がこのモンサンミッシェルだったので、
天候にも恵まれて、良い観光が出来たと思う。
翌日、ホテルの近くにあるクエノン川のダムの通路上から
朝日に照らされたモンサンミッシェルを撮影してみたよ。
遠くから見るのもいいね。
ちなみに泊まったホテルですが、
あまりにも色々と酷かったので写真には収めていません(笑)
代わりにホテル近くにあったお土産屋さんの写真貼っておきます。
カラフルな牛のオブジェが大量に並んでいる。
写真に写っていない所にもいっぱいいます。
調べたところ、モンサンミッシェルのあるここノルマンディ地方は
フランス最大の酪農地域らしい。
そしてこの牛のオブジェは
パリ生まれの画家、エロディ・シュドラーさんの作品なんだとか。
当然この写真を撮っていた時はそんな事全然知らなかったので、
調べて納得しました。
さてさて、まだまだ続きます、フランス旅行日記。
次回はベルサイユ宮殿だ…!!