前回のフランス日記②の続き。
今回は二日目の観光、モンサンミッシェルの話。
（今回あまりにも長いので前編と後編で区切っています）
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朝にトゥール地方を観光バスで出発し、約4時間かけてモンサンミッシェル地区へ。
ちなみにパリ、トゥール、モンサンミッシェルの距離感はこんな感じだ。
（いや、小さすぎてわからん…という方はグーグルの地図で直接見てみてね。）
モンサンミッシェルの地域に到着したものの、
道中は大きな橋を渡る必要がある。
橋は上の地図でもハッキリ見えるくらいなので、めちゃくちゃ長い。
なので日中は無料のシャトルバスが常に橋の上を走り回っている。
ホテルを一旦後にして、シャトルバスに乗り換えて目的地へ。
シャトルバスの写真
ところで、
なんでこんな変な場所に修道院を建てたのかについて。
私自身もあまり詳しくは知らないのだけど、
どうやら大天使ミカエルさんが、司教のオベールとかいう人に
この辺に聖堂を建てろとお告げしたのが理由のようです（適当）
詳しくはWikipediaを参照
モンサンミッシェルの聖堂内に
ミカエルさんの像があったので写真も貼っときますね。
（横からの立ち姿めっちゃカッコよかった。正面からも写真撮りたかったのに
謎の進入禁止ロープ張られてて立ち入れなかったので断念。。）
話を元に戻すよ。
それで、橋を渡ってバスを降りたら、目前に修道院が…！
おおお…で、でかい…
建物の近くまで行ったら…
一面砂しかない！！(笑)
この場所、穏やかそうに見えますが、
元々は海だった場所なので、突風が激しいです。
（砂は巡礼者や観光客が修道院へ行く為に意図的に盛ったらしいです）
砂が舞い上がるので、全身が砂で汚れるのは覚悟しておいた方が良い。
目とか口にも当然砂入りまくります。
口の中ジャリジャリするくらい入ります。
あまりに砂嵐が凄かったので修道院へ入場する前に疲弊した私（弱い）
あ…
カモメ…なのか…？（※ウミネコです）
可愛い。動物は癒し…。
人間を恐れずにめっちゃ低空飛行して接近してきたりします。
食べ物を持ち歩いていると飛びながら奪い去っていくらしいので注意。
修道院への入り口に辿り着きました。
なんか…
人多くね…？
思ってたんと違う。（島だからもっと人が少なくて静かな場所だと思っていた）
入場してすぐの光景
ん…！？
いやいやいや、狭くね！！？
人多過ぎて道も塞がってんじゃん。
これ、聖堂まで辿り付けるのか…？
色んなお土産屋さんやカフェがあったけれど、
カフェはどこも満席でした。
ツアーの添乗員さんに「聖堂に行くまで自由時間設けるので、
お昼ご飯は自分達で調達してくださいね～」と言われたが、
言葉の通じない場所で満席のカフェに入る勇気はなく…
お腹もそれ程減っていないし、気候も暑かったので、
お土産屋さんで購入したクッキーを日陰で食べながら、
人混みをぼーっと眺めて時間を潰していました。
自由時間が終了し、
現地のガイドさんが登場して、本格的に聖堂へ向けて出発。
聖堂は上の方にあるので写真のような階段を登りっぱなしになります。
ちなみに今回のツアー参加者の平均年齢は大体70歳くらいでした。
皆しんどいと言いつつも登り切っていたので凄い。
私が70歳くらいだったら多分道中で倒れてる（弱い）
このアングル…ダクソっぽい。
左上の所から弓で撃たれそう（フロム病）
上の方まで登れば意外と人は少ない…？
いや、全然そんな事なかったわ。
そして上の写真の右上に小さく映っている入口が聖堂内への入り口だ。
建物内へ入って、また外に出ると、ちょっと休憩出来そうな場所に出た。
この写真を撮っている立ち位置から、上を見上げると…
モンサンミシェルの一番上の屋根が見える。
屋根の先端に付いている金色の装飾は、どうやらミカエルさんらしい。
ネットで検索すれば黄金のミカエルさんの画像がヒットするので見てみてね。
それから、この立ち位置から反対側を向いて下を覗くと…
初めにシャトルバスで渡って来た橋が見えます。
橋全体を写すと下のような感じ。
広ーい！！何もねぇ！(笑)
ふと、横に気配を感じて振り向くと…
横にウミネコ君がいた。
やはりここのウミネコは人に動じない様子。
かなり接近してみたけど全く逃げる気配を見せなかったので、思わず写真を撮った。
観光地で人が多いから慣れているんだろうね。
と、ここまで記事を書いてかなり長くなってしまったので、
モンサンミッシェルの回はここで一旦前編として区切ります！
後編はしばしお待ちを…！
