絵描きの日常

絵描きの日常生活を晒すブログ。

アーロイの身体能力が野生動物並み

ゲーム語りがしたいので、

今日は自分の好きなゲーム二つ目を紹介しようと思う。

 

今CMでよく流れているゲームなので、

名前くらいは知っている人もいるのではないかと思う。

「ホライゾン:ゼロドーン」

www.playstation.com

youtu.be

2017年にソニーから発売されたアクションRPGだよ!

2022年2月には続編も発売されているのだけれど、

今回は続編はあえてスルーして初代の方だけ紹介していくね。

 

 

舞台はなんと、地球です。

機械が発達し過ぎたが為に文明が崩壊し、

原始的な生活にリセットされてしまった地球が本作の舞台だよ。

 

原始的とは言うものの、

私達現代人が思う原始的な生活とは少し違っていて、

動物に混じってロボットがそこら辺をうろうろ徘徊しているよ。

あと、建物や衣服には意味も分からず機械のパーツが

装飾品のように取り付けられていたり、

音声アナウンスのボイスを神のお告げの声だと思い込む部族がいたりする。

 

▼実際のプレイ画像(撮影者は私。)

(原始的な衣装に機械のパーツくっつけるアイデア凄く斬新で、

初めて見た時は衝撃を受けた)

 

文明はリセットされてしまったけど、

完全には消え去ってはいないんだよね。

高層ビルの残骸なんかも点在しているのだけど、

主人公の時代では遺跡扱いされているよ。

(主人公の頭上にあるのは信号機かな?)

 

世界には複数の部族がいて、主人公アーロイはノラ族という部族の出身なのだけど、

母親がいないという理由から部族からは異端児扱いされていたんだよね…。

子供の頃から同年代の子達にはいじめられ、

大人達には避けられて育ってきたので、

何故自分には母親がいないのか、原因を知りたいと常々思っていた様子。

 

ある日アーロイは遺跡に繋がる穴に落ちてしまい、

そこでフォーカスという耳元に付ける不思議な機械を発見する。

(ちなみに本来は遺跡には近づいてはいけないという部族のルールがある)

頭の良いアーロイは拾ったフォーカスを隠し持ち、

使い方を独自で勉強してすっかり使いこなすまでに至る。

これが後の冒険の重要アイテムとなる。

(友達が出来ずに機械を相手にしていたと思うと切なくなるね…)

 

大人になったアーロイは、

自分の出生の秘密を知る機会に繋がりそうな部族の義勇兵に志願する事になる。

が、義勇兵の試験を受けている最中に謎の集団から襲撃を受けてしまい、

同族や、自分を育ててくれた義理の父まで失う羽目に。

 

実は謎の集団による襲撃の目的はアーロイだったのだけど、

何故襲撃を受けたのか、自分が何者なのかを知る為に

アーロイは部族の村から飛び出し、外の世界へ旅立つ…

 

…というのが序盤の大まかなストーリーだよ。

序盤は原始的で閉鎖された空間(要するに自分の村)でのみ動き回るのだけど、

旅立ってからは広大なマップに突然放り出されます(笑)

あ、ちなみにオープンワールドだよ。

 horizonzerodawn.gamerch.com

 

メイン武器は槍と弓。

他にも爆弾や罠なんかも使えるよ!

 

 

一部の機械だけだけど、乗る事も可能。

 

 

勘違いされがちだと思うのだけど、

機械(の動物)は基本的には敵という位置付けだよ。

なので戦う対象はほぼ機械だけど、

山賊など攻撃的な人間も敵として登場する。

アグレッシブに戦う事も出来るし、隠密行動でそっと戦う事も出来る。

特に山賊のアジトには大量の人間がいるので、

遠くの物影に隠れながら弓でチクチク一人ずつ始末するのは楽しい(笑)

 

あとこのゲームは基本的にアーロイ単独の行動になるよ!

エストによっては一時的に協力してくれる仲間もいるけど、

旅に付いてくる事は無いよ。

だから一人で孤独に旅を楽しみたい人に超絶おススメです!

ストーリーは進行するにつれてアーロイだけしか知らない事実が発覚するなど、

プレイヤーがアーロイに感情移入してしまうシーンがあるので、

個人的には主人公と同性の女性で、

一人自分だけの秘密を抱えながら世界中を駆け回ってみたい!

という人にお勧めしたい作品です。

悲しい事に登場する男性キャラにまともなのがあまりいないので、

男性より女性の方が共感できる部分は多いのではないかと思ったよ。

 

 

私自身子供の頃の自分をアーロイと重ねながら楽しんだ部分があったよ。

幼稚園児の頃はね、絵よりも外で遊ぶ事の方が好きだったんだよね。

公園で虫を捕まえて観察したり、

田んぼに入って泥だらけになったり、

幼馴染の男の子と一緒に普段行かないところへ冒険しに行ったり、

結構男の子のような遊びをしていた私でした。

小学生になってもやんちゃだった私は、

周りの女の子達から白い目で見られるようになったんだよね。

普通の女の子は男の子みたいな遊びはしないんだ、自分は変わり者なんだ…と

落ち込んだ時がありました。

でも今過去を振り返ると、一番楽しかった時期のように思う。

 

だからこのホライゾンを通して、

もう一度昔楽しかった子供の頃の感覚を味わえてとても楽しかったのです。

冒険に出て見たい方には是非是非お勧めのゲームです。