今回は久しぶりに絵のお話しをしようと思う。
と、その前に…
先日の日曜日に半年ぶりに友人と繁華街に遊びに行ってきたので
まずそっちの話を語ります。
ランチはこちらのフレンチのお店で食べました。
魚やキッシュのランチもあったけれど、
お腹が空いていたのでお肉のランチを注文。
昼からがっつりお肉、幸せだ…!° ✧ (*´ `*) ✧ °
正直本場のフランス料理より美味しかった(笑)
ランチの後はこちらの抹茶のカフェに行きました。
私はほうじ茶のパフェを注文。
写真だと分かりにくいけど結構デカい。
色々トッピングされていてボリュームありました。
容器の下の方はゼリーでした。多分コーヒーゼリー(?)
お昼を食べた後はマンガミュージアムに行ってきました。
私は過去にも数回行っているので特に感想はないのだけど、
数ある漫画の中から自分の好きな作品を見つかるとテンションあがりますね。
私はベルセルクが置いてあるのを見つけて一人歓喜していました。
夜は河原町にあるこちらのバーで晩ご飯。
大盛りのナポリタンをつまみに、安酒のトリス飲んでいました。
ちなみに私、お酒は弱い方です。
一応飲めるけれどすぐに顔が赤くなるし、
調子に乗って飲み過ぎると吐く。
…って、ここまで食べ物の話ばかりやないかい!
とつっこまれそうですが、
まぁ聞いておくれよ。
日曜日にこの友人と会話した内容がほぼほぼ絵の話ばかりでして。
そう、この友人も絵を描くのが趣味なんです。
とは言いつつ本人は絵よりも文字書き(小説)の方が性に合っているらしいのだが。
で、
友人との話題に上がったものの中に、私が答えた意見がいくつかあったので、
今回はそれをここでも紹介しようかと思う。
まず友人との話題に上がったのが…
①pixivやXに投稿したイラストの閲覧数やいいねの数の増やし方
②一枚の絵にかける時間について
③趣味で絵を描く程度の人間でも
企業からイラストの仕事を貰う事は出来るのか?
こんなところだろうか。
他にもたくさん話したけれど、上げ続けると切りがないので、
今回はこの3つについて触れていこうと思う。
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①pixivやXに投稿したイラストの閲覧数やいいねの数の増やし方
一生懸命時間をかけて丁寧に描いたのに評価されなかった!と、
悔しい思いをした事がある人は多いんじゃないだろうか。
SNS上での絵に対する評価は、
正直なところ画力は関係がないと私は思っている。
皆に評価されたいならば、画力の向上に励むのではなく、
別の方向に行動する必要がある。
具体的には、皆が求める絵を素早く大量に描く。
間違っても自分の描きたい絵を描くのではない。
皆が見て喜びそうなものを描き続けるのだ。(これが結構辛い)
自分の好きなものだけを描き続けて評価されたいという人は、
めちゃくちゃ画力高ければ評価されると思います。
要するに世の中そんな甘くないという事。
絵の投稿頻度は可能であれば毎日、
遅くても2日に1回は投稿するのが好ましい。
理由は自分に注目してくれている人達を逃さない為だ。
周りからの評価を気にするのであれば、
自分で絵を描いて投稿するだけでは駄目だ。
他の絵描きさんの所にも自らコメントや評価をしに行こう。
そうする事で相手に自分の存在を意識してもらうのだ。
それから、同人誌のイベント等に参加してみたり、
動画を上げてみたりと色んな事に積極的に取り組んでいこう。
行動範囲を広げれば広げる程、周りは自分に注目してくれるようになる。
絵の練習はその傍ら頑張れば良い。
ただし、有名になるという事はすなわち
アンチも相手にしなければならないという事を忘れてはいけない。
また、自分に付いてきてくれたファンにサービスする事も忘れてはならない。
私は今の仕事に就いたタイミングで趣味絵を描く事が自然と減ったのだけど、
周囲の評価を気にして描く事に疲れた事も手伝って現在は何の努力もしていない。
結果としてかつて評価してくれた大勢の人達は去っていった訳だが、
何も活動しない人間から遠ざかるのは当然の話だ。
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②一枚の絵にかける時間について
画力向上目的でないのであれば、適当に数時間でささっと描いて、
素早くSNSに投稿すべきだと思う。
①で語ったように毎日投稿するならスピード勝負だからだ。
けれども、画力向上目的であれば話は別だ。
友人は先日、時間をかけて頑張って描いた絵があると私に話した。
当の絵を見せてもらい、どれくらいかけて描いたのかを訪ねた。
答えは2時間。
正直、2時間は超絶短い。
せめて10時間はかけて欲しい。
何なら1週間とかかけても全然いい。
時間をかけて色んな描き方を試行錯誤して欲しい。
物の構造とか、想像で描くだけでは画力は上がらない。
色んな資料とかを見ながらじっくり描いて欲しい。
長期間描いていると、描き始めた当時と考えが変わる事もある。
初めは良い感じに描けているぞ!と思っていても、
時間が経つと直したい部分が見つかってくる。
そういった点が自分の改善点であり、成長に繋がる瞬間でもある。
ディレクションの仕事をしていると、
時間に余裕を与えても時々化け物みたなスピードで
高クオリティの絵を仕上げてくる猛者がいる。
こういう人達はもはや次元の違う人間なので、
周りに思い当たる人物がいたら手本にはしないように。
彼らは神ですので。
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③趣味で絵を描く程度の人間でも
企業からイラストの仕事を貰う事は出来るのか?
力量による。
中高生で周りより少し絵が上手い程度であれば、
ハッキリ言って厳しい。
が、何も専門学校に行ったりする必要性はない。
私自身も絵は完全独学だから。
別に鉛筆デッサンとか出来なくても大丈夫。
私も描けないから。
でも人体素体は描けないと話にならないから、
人間の全身が描けない人は練習しよう。
素人であろうと、
プロの目から見て十分仕事で描けるであろうと判断されれば、
自然と企業から声がかかる。
声がかかるまでなんて待っていられないよ!という人は
イラスト制作会社にフリーのイラストレーターとして登録するのも手だが、
今現在はどの会社も登録するだけでもハードルが上がってきている。
大抵の会社は審査(実際に仕事を依頼出来る技量があるか見定められる)が
通らなければ登録ができない仕組みになってきているようだ。
一昔前は誰でもイラストレーター登録ができる会社が多数あったのだけれども。
今の人間は目が肥えてきているので、高クオリティの絵が求められている。
素人も大歓迎!という訳にはいかない時代のようだ。
でも数打ちゃ当たるかもしれない。
諦めては駄目だ。
ただし登録が叶ったとて確実に仕事が貰えるとは限らないので、
なかなか声がかからない場合は画力が足りていない可能性がある。
企業側は作家のポートフォリオを見て仕事を依頼する事が多いので、
ガンガン絵を描いて画力を上げつつ、ポートフォリオを充実させよう。
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長々と語ってしまったけど、
絵の話を真剣に語りだすとこんな風に止まらなくなってしまうので、
今回はこのあたりでやめておこうと思います(苦笑)
ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。
そういえばこのブログには全然自分の絵を上げていないので、
2年前に描いて放置していたラクガキを先日手直ししたので
ここに貼っておきます…。(オリジナルキャラです)